貴様らの血は何色だ?

雨のなか水道局に水道代払いにいったんですよ。サンダルで自転車にのって傘さして出たんですけど、思った以上に強い雨で即刻後悔。それでも何とか水道局までたどり着いて、屋根のある入り口の下に自転車を停めて傘をかけて窓口にいってもどってきたら(この間5分)アナタ。無いんですよ傘が。ふざけんなってかんじですよ。このドシャぶりの中、人様の傘を奪うという行為がナニを意味するか、3秒でいいから考えてみろといいたい。雨にぬれなくてラッキーですかそうですか。おかげさまで僕はズブ濡れですよ。そりゃアンタが持ってったのは、たかがコンビニで500円のジャンプ傘ですよ。それぐらいで目くじらたてることもないよな。そこのファミマまで走ればまた買えるしね。でもアンタが塗れずに駅までたどり着くのと引き換えに、身も心もズブ濡れになる人間がいるということを想像できなかったのか?アナタはいったい何様ですか。オレ様が身代わりになってドシャぶりの雨から守るだけの価値がある高貴なお方ですか。それともカンタンに盗まれるようなところに傘を置いた私めが愚かですか。奪われるものが悪いのですか。弱さこそが罪ですか。でもお願いです。その傘は我が家に残った最後の一本なんです。その傘を持って行かれてしまったら、私がズブ濡れにぃ!どうかその傘だけはっ!ジード様ァァ!!

高校の自転車置き場でカギ開けてからトイレにいくため5分ほど目を離したスキに盗まれた自転車(後日、本山駅前のミスドっていうか、旧ピエロ*1前に鍵かけて置いてあるのを発見)とか、大学の部室で消えた傘(鈴鹿で買ったLOTUS無限ホンダのお気に入り/後輩が拝借、酔ってそのままどっかに置き忘れたとのタレコミ)とか、倉庫から段ボールごと駄菓子を運び出して業者のフリとか、ステキだなと思ってとか、本当に世の中どうかしてるんじゃないかと。時はまさに世紀末ですか。こんな行為がカジュアルに行われていいわけないだろう。ホントもう、持ってかれた側の喪失感ってのは、無くなったモノの金額だけじゃ量れないんですよ。マジへこむんでカンベンしてください。

*1:中高時代の主戦場ゲーセン。カスミ&ミキと死闘を繰り広げた。あとモナコ攻めたり。