竹熊健太郎&相原コージ先生サイン会


昼ごはんを食べて、サルまん刊行記念サイン会@ジュンク堂池袋店に行ってきたよ。13時スタートのところに14時ごろ着いたらほぼ最後尾、ラスト10人目くらいでした。
予告どおり、地下コミックフロアの床に敷かれたゴザの上で、ちゃぶ台に向かってサインを書く両先生。その背後には洗濯物干しに吊られた例のスク水が!!ちなみに相原先生にうかがったところ、今回の描き下ろし「萌え」編は丸ペンでペン入れされたそうです。(お得情報)

そしてなにより特筆すべきは、あの小学館白井専務にまでサインをいただけたことなのですが、サインをいれおわった後に、さらに一言「もっとなにか書いとく?」という恐れ多い言葉が……!!白井編集長に「なにか書く?」と聞かれてお願いするべき言葉はやはりアレしかないじゃないですか。しかしこの衆人環視の下でアレをお願いできるのか?ブルブルガクガクと震える手に汗が滲む……しかしボクは意を決してその言葉を口にした!!

「で、では、おめこすきけ?とお願いします!」

周囲をとりかこむ美人秘書(推定)とかカリスマ書店員(萌え)が嘲笑する中、白井編集長は「はははは、それはだめだ。」とにこやかにお断りになられた……。

が、サラサラと筆を走らせると、そこには「……好きけ?」の文字が!さすが小学館のコミックすべての頂点に立つ大物は器が違います。「ひょっとしたら誰かに声をかけられてお友達になれるかも!」なんて下心で、通販で届いたばかりのクラウザーさんTシャツを着ていそいそとサイン会にやってくるボクのようなちっぽけな人間とは、そもそものスケールが違うのです。生まれてすいません。ほんますいません。パーティー会場ではとても声などかけることが出来ない大専務に、あのように優しいお言葉をいただきもうパンツの中までぐっしょりです。ああっ……はずかしいっ……こんなところを誰かにみられたら……っ!

というわけなので、みんなもサルまんを買うといい。特に一度も読んだことのない若者はすべからく読むべき。これはマンガの教科書ではない。人生の教科書や!