世はなべて3分の一

ついカッとなってFinePix S9000を購入した。20回払いで!!労働意欲が湧かざるをえない様に追い込まれていくよ自らの手で。ていうかお前デジカメ持ってなかったのかよという感じですが、持ってませんでした。

NikonのアレやPENTAXのソレも低価格でレンズ込みでもお安いわ!という時代ですが、カメラマンとしては非常にヌルくてど素人よりはマシ?くらいなので、そんな大層なものを買うのもなんだか気が引けるのと、レンズに投入する資金もないので、レンズ一体型でじゅうぶんだと決定。

とはいえコンパクトデジカメだと、仕事でもっていった時にカッコよくない(ソレっぽくない)のと、手動ズームがないとつらいということで、いわゆる新一眼ことEVF一眼に選択肢をしぼりこむ!そしてポテチを食べる!(食べる?)

LUMIX FZ30/50とCyber-shot DSC-R1とFinePix S6000fd/S9100が候補に挙がるも、まず10万の大台に乗ってしまうCyber-shotが消えて、LUMIXFinePixの勝負。FZ30はレンズシフト式の手ブレ防止がある上にお安いがISOの上限が心もとないので消去。FZ50とFinePixの対決でFinePixのほうが比較的ゴツくてホールドしやすい、あとLUMIXはメディアがSDなのがいやーん(薄くて怖い!)なのでFinePixにケテーイしたよ。

決勝はFinePix S6000fdとS9100の兄弟たいけつだ!!!当然S6000fdは54,800円とお安くなっておりますが、600万画素/ISO3200/xDのみなのに対してS9100は69,800円で900万画素/ISO1600/xDとCFのマルチスロットとなっており価格差に悩む。とうぜん安いほうがいいのですが、S6000fdはフォルムが丸くていまいちかっこよくない。あと手持ちのメディアがCFなので、xDのみだとメディアも買う必要がある。あとISO3200はいらんだろ!と思った。あーん悩む!うふーん!と体をよじらせていたら、陳列棚の片隅でホコリを被っているS9000(旧モデル)がなぜか72,000円とS9100よりお高い値段で売られているのを発見!!ちょっとこれおかしくね?ていうかマジおかしくね?とお店のお兄さんに値下げ交渉。S9000はS9100より安くてしかるべき!!とはげしくしゅちょうした!!お兄さんは「上に聞いてきます」とフロアを離れること3回。

はたしてS9000は58,000円でならなんとか!ということになりハンマープライス。ねんがんのS9000をてにいれたぞ!

というわけでやさしいお兄さんのおかげでいい買い物ができた。これがナニワの電気街・日本橋でんでんタウンに毎週通っていた漢(おとこ)の買い物だ!!

と思っていきようようと帰ってきてカカクコムをみたらもっと安くなってやんの。(ありがちだね!)