作画もいいけど撮影もネ！

映像に空気感を――デジタル時代の撮影監督とは？『かんなぎ』『地球へ…』撮影監督・廣岡岳さんインタビュー

というわけで、アニメ制作の現場がデジタル化でいちばん変わったのは撮影さんですよねという話を毎度のようにしている「ぷらちな」ですが、この秋新番で最大の話題作といってもよろしいのではないでしょうか、山本寛監督、武梨えり原作『かんなぎ』でも撮影監督を務められている、南町奉行所の廣岡岳さんにデジタル撮影のスタッフに大切なことをうかがいしました。
単純に、デジタルだから映像表現の幅が広がったよばんざーい！という話ではなく、セルと撮影台とフィルムの時代から培われてきた光学技術の上に立ってこその撮影ですというたいへん地に足の付いたお仕事でありつつ、デジタルならではのワークフローをアニメの現場に作りたいという意欲的なお話をしていただきました。『かんなぎ』でも「空気感」や照明の違いなどさまざまにこだわったお仕事をされているとのことですので、10月4日（土）深夜の東京ＭＸテレビからスタートする放送も要チェックです。

そんな廣岡岳さんも参加されていた『蟲師』を手掛けた長濱博史監督による悪魔的アニメ化が驚異のクオリティを達成しているＯＶＡ『デトロイト・メタル・シティ』も熱く取材していたのですがこちらで紹介してませんでしたので改めて。

やめてくださいクラウザーさん！その人もう……アニメ版DMCに夢中ですから！

こちらは長濱監督と、スタジオ４℃のCGI（撮影）監督・高瀬裕介さん、根岸役を見事に演じられた声優の岸尾だいすけさんにお話をうかがっております。実写劇場版もDMC Ｔシャツを着て意気揚揚と劇場に乗り込んだどころか、クラウザーさんのライブを座ってみるなんて！という悪魔的発想から好き好んで満席で立見の回に特攻するという、ＤＭＣに関しては比較的アタマのおかしい行動をとりまくっていることは差し引いても、このアニメ版ＤＭＣは映像、演出、演技すべてにおいてＯＶＡの歴史に残る一本であるといっても過言ではありませんので是非みなさんご覧になっていただきたい！！タワレコの地下イベントで見た名塚さんは素敵でした。のえがすきだ！！（間違い）

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